2016
03.19
DSC06470

どぼく+マンガ展  行ってきました

未分類

3Kや公共事業における談合などこれまで、土木に関するイメージが悪いということで、2000年代に入り、大学の学科名からその土木という名前が消えて久しいですね。それ以来、土木学会を中心として、「どぼく」のイメージアップ、刷新のため様々な活動を展開していることに注目しています。その流れを汲む「建設とマンガ」という一見関係のない業界がセッションした企画を知り、見学に行ってきました。

展示物は、土木を題材としたマンガ、前田建設工業のマンガを使った広報活動に関する紹介とその中での特集記事に関する図面や模型、マンガの中に出てくる土木施設のシーン、マンホールや交通標識などの実物展示などなど。

土木施設は巨大が故に、マンガの中では象徴的に取り上げられる事が多いこと、また、秘密基地など架空でありながらも現代テクノロジーに裏打ちされた想像的な施設、空間の設定があり、それらが精巧に設定、描かれること、更に、土木施設建設に関わり人間ドラマが展開される題材になるなど、「どぼく」に対する新たなまなざしに気がつくことができました。

日常生活の中であって当たり前の施設である「どぼく」をどう意識化できるのか、また、その魅力を伝えるのか、自身の研究や社会活動の伝え方を考える良い機会を得ることができました。

京都国際マンガミュージアム

どぼく+マンガ展   ~5月10日(火) まで開催されています(^^)

http://www.kyotomm.jp/event/exh/dobokuandmanga.php

 

追記:

写真:京都国際マンガミュージアムの旧校庭では、いつも利用者のみなさんが思い思いの場所、姿勢でマンガを読みふけっていますね。昨日の3/6は、冬?にしては非常に暖かくたくさんの人がいました。それにしても、マンガを読む姿勢はさまざまですね。しかも、みんなとてもリラックスしているように思います。図書館では見られないこの風景は私はとても大好きです。さて、わたしはどんな格好、姿勢で読んでいたでしょう???

知り合いには見られたくない・・・。(^^)

 

帰り際に、歩道が広くなった四条通りを通りました。

DSC06476